夏場はテカリが気になるコンビネーションスキンの私ですが、やっぱり冬場は乾燥します。特に、口周りと眉間。しっかり保湿しておかないと、ファンデーションを付けたときに粉っぽくなって焦ります。ちなみに、そんなときはクリームを少量カサついている部分に付けて、軽くティッシュオフしてからBeauty Blenderでぽんぽんとファンデーションなりコンシーラーなりを重ねて付ければ綺麗になります。
…というのは余談ですが、とにかく最近お肌がカラッカラ。愛用しているアクセーヌのお化粧水では、ちょっと物足りなく感じるほどです。「今日は寒いし乾くぞ」という日に使っているのが、5LANCの密封生化粧水。使いはじめて1ヶ月ほどですが、なかなか良いです。
密封タイプのお醤油みたいなパッケージに入っているお化粧水ですが、その仕組みや理論もお醤油と同じ。中身が空気に触れないから、空気に触れると壊れやすい成分を配合することが出来るというものです。ピュアビタミンCがそれにあたり、その他にもセラミドやヒアルロン酸といった美肌成分が配合されています。
こんな感じで蓋を開けてぎゅっと絞ると中身が出てきます。密封容器独特の質感です。
600円弱とプチプラなお化粧水ですが、アルコールや鉱物油、着色料、パラベン、石油系界面活性剤などは使用されていません。成分を見ても、加水分解コラーゲン、加水分解シルク、セラミド、ビタミンなどに加え、植物エキスも複数配合されています。
シリコン、ポリマー類も入っているので、お肌の表面がベタベタすることがありません。人それぞれの好みによるかと思いますが、わたしは朝使うお化粧水にはこの類の成分が入っていて欲しいと思う派なので、ポイント高し◎
ちょっと白濁した、とろーんとしたテクスチャのお化粧水です。そのまま付けようとすると、とろみがある分お肌に入り込みづらく、浸透するのに時間がかかります。かと言ってコットンで付けようとすると、不思議とすぐに乾いてしまい、知らない間にお肌を擦ってしまうので、結局少量ずつ手のひらに取って馴染ませるようにしています。
お化粧水が浸透すると、お肌がなんとなくみちっと潤いで満たされているような感覚。ベタつかないし、あとからクリームなどを重ねてもモロモロが出てくることもないし(とろみ系のお化粧水ってモロモロが出るの、多いんですよね)、とにかく快適な使い心地。まるでシャンプーのような清潔感のある香りも◎。ほんのり香ってくる程度なので、強い香りのスキンケアは苦手という方でも使えるのでは。
実はこのお化粧水、お顔だけでなくボディに使うのもおすすめなのだそう。460mlとたっぷりサイズ且つプチプラなので、全身にたっぷり使えてコスパも良いですね。家族みんなで使うのにも適しているかも。
プチプラで優秀な「ドライスキン向け」のお化粧水をお探しの方におすすめです。ちなみに、同シリーズにはさっぱりタイプのお化粧水もあるようですよ。