Sigma Warm Neutrals Vol.2 Palette $39.00
プチプラメイクブラシの代名詞でもあるSigmaですが、メイクアップコスメもとても優秀です。
以前LBR(現ごきげん手帖)さんでもご紹介した(記事はこちらから)、アイシャドウプライマーもそのひとつ。春に発売以来これなしではメイクをしていないと誓えるほど、本当に素晴らしいアイシャドウプライマー。特にBubblyというシャンパンカラーのものが気に入っていて、すでに2本目を使っている上にバックアップも1本買ってあります。アイシャドウの密着度が高まってアイメイクが崩れづらくなるという利点だけでなく、シャンパンカラーが目元に立体感を与えてくれ、アイメイクがとても簡単になるという点も◎。本当に今年のベスコスだな!!ってくらい気に入ってるので、騙されたと思って使ってみて!⇒こちらから買えるよ。
って、話が盛大にずれているんですが、今日ご紹介したいのはプライマーではなくアイシャドウです。
これ。Warm Neutrals Volume 2というパレットなんですが、とにかく評判が良いんです。Twitterでしつこく呟いているのでもう耳にタコの方もいるかもしれないんですが、これをつけているとめちゃくちゃ褒められる。どこのアイシャドウか聞かれる。アイメイク良いね、なんて普段さほど言われないのに、これを付けていると色んな人に褒めてもらえるんです(※日本じゃないけどね)。
12色入のパレットでお値段は$39.00とお安くはないし、Sigma=ブラシというイメージがある方にとっては、なんとなく片手間感があるというか、ちょっとブラシに強いSigmaにしては高いんじゃ?と思う方もいるかもしれないんですが、いやいや、すごく良いんですよ。
マット、フロスト、シマー、グリッターと様々な質感のアイシャドウ。カラースキームはその名の通りあたたかみのあるニュートラルトーンですが、赤っぽさが強いと思っていただければ良いかと思います。ブラウンやパープルも、実際に付けてみるとピンクっぽい赤味が強く出るというか、青っぽさは全然ない感じ。
唯一右下のFool’s Goldというカラーだけがユニークで、グリーンのようなブラックのような絶妙なカラーをベースに、ザラザラとした大粒のグリッターがギラギラ!なんとなくロックでかっこいい色です。
実際に付けてみるとこんな感じ。
左)ピンク味のあるシャンパンカラー Beamingをベースに、クリースにToasty、目尻側にRougeをぼかしたピンクメイク。これが特に好評で、この組み合わせでメイクしていると必ず誰かしらに声をかけられます。
右)これもベースはBeaming、クリースはToastyなんですが、目尻側にAfter HoursとFool’s Goldを重ねていて、ちょっとスモーキーな印象に。
この日はパープル系でまとめてみようと思い、Beaming,Toastyの組み合わせにRussetを組み合わせてみました。キラキラシルバーのラメがちょっと冬っぽくて可愛い。もっとぱきっとパープルに発色するかと思いきや、割とシアーで可愛らしい印象だったのがちょっと意外。
粉っぽさも皆無で、ABHみたくブラシで触れただけで粉がぶわっと飛ぶようなアイシャドウが苦手な方には特におすすめ。正直どの色もあたたかみがあるピンク系という点では似ているので、1つのパレットで全く違う印象のメイクが何種類もできる!というわけじゃないんだけど、わたしはけっこうこのまとまり感あるカラーセレクションが気に入っています。
あまり使っていないカラーも多々あるんだけど、デイリーユースに最適なカラーは本当に毎日飽きずに使っていて、なんだかんだ活躍し続けてくれそう。とってもおすすめです。
