Charlotte Tilbury Luxury Palette / Pillow Talk £39.00*
わたしが Charlotte Tilburyの存在を知ったのは、確か2012年頃。まだSelfridgesにしかお店がなくて、いつ足を運んでも混み合っていたのを覚えています。当時、イギリスのビューティブロガーの間で人気が高かったのが、Lip CheatのPillow Talkというカラー。ナチュラルなピンクベージュで、唇の輪郭より少しオーバー気味にのせると、唇がふっくらと見えると大人気でした。
色味だけ見ると茶味のあるピンクベージュなのに、何故かわたしが付けると青味ピンクに発色してしまってどうにも似合わないんですが、色味はとっても好み。だから、今年になってPillow Talkのアイシャドウとチークカラーが発売されたと聞いて、これは欲しい!と思っていました。
生憎うっかりしている間に売り切れちゃったんですが、これもまた天使のようなPRさんが「きっと好きだと思うから」とくれたんですよ。でも売り切れちゃってるし、レビューはゆっくり…と思っていたら、先日突然再販されたのでびっくり!Twitterではお知らせしたんですが、レビューをもっと早くアップすればよかった…と後悔。わたしって、好きな商品ほど「レビューを書くのがもったいない」と思ってしまって、遅くなりがちなんですよね…。良くない癖だわ。
でも!さっき公式サイトを見たら
I am also SO excited to announce that I am going to CONTINUE the PILLOW TALK LOVE STORY in 2019 when it will be BACK for good!
と書いてあったので、2019年に定番化するみたいですね。再販は年明けみたいですよ。
見て、この尊いスウォッチ…。左上から時計回りに「Prime」「Enhance」「Smoke」「Pop」というカラーカテゴリーで、各色に名前はついていません。
パレットとして見ると、右上の「Enhance」カラー(写真 ↑ 左から2番目)とか「青味のある淡いピンクなのかな?」と思うじゃないですか。実際に付けてみると、ちょっと茶味のあるくすみピンク。ベージュっぽさがあるので、クリースに淡くぼかすととても綺麗です。これ1色をまぶた全体にのせてシンプルに仕上げても可愛い。
右下の締め色「Smoke」カラーも(写真 ↑ 右から2番目)もすごく上品な色味で、目のキワに付けるときゅっと目元が引き締まります。
1色1色がとても可愛いので、単色使いも良いんですが、わたしはこの2パターンで使うことが多いかな。
■上段:左下の「Pop」カラー以外の3色のみ使用
どのパレットにも、左下に「Pop」と呼ばれるグリッターカラーがあるのですが、これがなかなかの存在感。なので、会社に行くときや、あまりメイクをしない友人に会うときなどは、おとなしめに「Pop」」以外の3色を使ったメイクをすることがほとんど。左上の「Prime」にシマー感があるので、まぶたに程よい立体感が生まれて地味にならないのも◎。
■下段:4色全部使用
左下の「Pop」カラーを重ねると、同じメイクでも一気に華やかに!ラメが重なる分、ちょっと全体的な色味が淡くなって、よりフェミニンな雰囲気に。指でまぶたの中央を中心に、ぽんぽんと軽く叩き込むようにのせれば、さほどラメが飛ぶこともありません。
しつこいんですが、本当に1色1色がとにかく尊いから、その色を大切にしたくなるパレット。
普段、結構濃い締め色を使ったり、色を重ねたり、アイラインをしっかり引いたり…というメイクが多いのですが、このアイシャドウをいただいてから、よりシンプルなメイクに目覚めました。「Prime」カラーをまぶた全体にのせて、ささっと「Enhance」カラーを重ねただけ、とか。そこにちょっとだけ「Pop」を足して、締め色はあえて使わない、とか。
結構シンプルなパレット(Quad?)ではあるんですが、「余裕のあるヌケ感」みたいな雰囲気を演出してくれる、上品なカラーです。1個持っていると絶対便利なので、これは推しです。
