Revlon カラーステイ UV プライマー 1,800yen*
最近SNSで話題になっているのをちらほら見かける、Revlonの新商品 カラーステイUVプライマー。日本人女性の声を基に開発されたというお化粧下地で、UVケア、保湿、油分コントロールといった多機能性に優れているのだそう。
20代後半まで「面倒くさい」を理由にUVケアを怠っていた私ですが、30歳を過ぎ、そうも言っていられない年齢に差し掛かったものの、毎日必ず日焼け止めを付ける、ということを、未だに習慣化出来ずにいます。気を抜けば、メイクが完成したあとに「日焼け止め忘れた!」と気付き、仕方がないのでスプレータイプのもので間に合わせる…なんてことも日常茶飯事。夏は特にモイスチャライザーだけでも重たく感じるのに、更に日焼け止めを重ねるということを本能的に嫌がっているような気すらします。
そんな「日焼け止め嫌い」な私が、これなら習慣化出来るかも?と思い始めている、RevlonのカラーステイUVプライマー。使用前にシャカシャカと容器を振って使うタイプのお化粧下地で、カラーは1色のみ。SPF40 PA+++という日焼け止め効果も日常使いに程良いし、日焼け止めとしての効果だけでなく、保湿力に優れている点や、日中のお肌の油分コントロールをしてくれるという点も嬉しいですよね。
テクスチャはゆるゆる。撮影している間にも、つーっと流れてきてしまったほど。日焼け止め特有のニオイはかなり控えめで、嗅覚の敏感な私でもさほど気になりませんでした。質感はちょっとオイリーというか、シリコンっぽいというか…スルスルと馴染むタイプです。ある程度馴染むとお肌に密着し、妙なすべすべ感は消えてくるのですが、私はティッシュオフしてから次のステップに進むようにしています。
お肌に馴染ませた瞬間は、一瞬白っぽくなり「これは白浮きするタイプの日焼け止めでは…」と疑ってしまったのですが、しっかり馴染ませれば2枚めの写真のように、ツヤっと潤い感のある肌色に整います。この程良い艶感がすごく上品で、上からファンデーションを重ねても「お肌が最高にきれいな人のすっぴん」のような自然なツヤがにじみ出るような感じ。
色はほとんど付かないけれど、くすみを飛ばしてお肌を健康的にみせてくれる、下地としては理想的な仕上がり。毛穴は隠れないので、手持ちのシリコン系プライマーでお肌の凹凸をなるべく平らに整えてから、ファンデーションを重ねるようにしています。
上からファンデーションを重ねてもヨレないし、モロモロが出たりもしないし、とても付け心地の良い下地。どんなに汗をかいてもドロドロ崩れてきてしまうこともないし、何より気に入っている点は「お肌がテカって見えない」こと。今まで使っていた下地との大きな違いは、ここなんです。
今までは、仕事中にお手洗いに行ったりすると、鼻から頬にかけてテカっていることがしばしばあったのですが、この下地に変えてからは、鏡の中の自分のテカリ具合にぎょっとすることがなくなりました。ただ、全くテカっていないのか?と言えばそうではなくて、あぶらとり紙を使うとばっちり色が変わるのです。つまり、テカらないのではなく、テカっているのが目立たなくなった、ということ。どんなテクノロジーが隠されているのか分からないのですが、コンビネーション〜オイリースキンの方には嬉しいですよね。
汗をかいてもベタベタしないし、かと言ってさっぱりしすぎてもいないので、秋冬にも使えそう。1800円とお手頃価格ですが、中身はハイエンドブランドにも負けない優秀さ。久しぶりにリピートしたいプチプラコスメに出会えました。